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のれんと色
平安時代には存在していたと言われているのれんは、 室町時代になると、これらの役割の他に 当時から、のれんの色の使い分けについては 紺や青ののれんは歴史的に最も古く、日本で長く愛されてきました。 呉服店や酒屋、蕎麦屋などに使われることが多く、 衣料店やファッション店なら青で検討すると良いでしょう。 白は菓子屋や薬屋での使用がおすすめです。 茶を使用するならカフェや喫茶店はいかがでしょうか。 江戸時代に庶民が飲んでいたお茶は、緑茶では無く しかし、時代の流れと共に徐々に意味合いも変化し、 赤茶系はもともと吉原や島原などの花街が発祥と言われており、 しかし、その伝統も元禄のころには大分ゆるくなり、 現在では、当時の名残で高級料亭や割烹料理屋などの なお、のれんに使用する文字は黒がおすすめです。 では黄色系のれんは? 水を弾く撥水加工は2種類!撥水には注意点ものれんは屋外で使用されるものなので、多少の雨などの水分がかかってしまうことは少なくありません。 そのため水を弾く撥水加工が施されることがあります。 そこに使用されるのは主にフッ素樹脂撥水剤とシリコン樹脂系撥水剤という2通りの合成樹脂で、それぞれ水とは馴染みにくい性質を持っていながら、撥水方法が異なります。 シリコン樹脂系撥水剤を用いて布をコーティングすると、その表面に薄い膜が作られます。施した部分を拡大すると比較的フラットな表面をしていますが、シリコンは水を定着させないのですぐに剥がれ落ちてしまいます。 それに対してフッ素樹脂撥水剤は細かな凹凸のような間隔で水を付着させない仕組みを持っています。 素材そのものが撥水性を持っていながら、ピッタリと密着することがないので水が弾かれるという仕組みです。 シリコンと違い油に対しても強い性質がありますが、その分耐久性の面では劣ります。 強すぎる風などで摩擦が継続的に繰り返されると、剥離してしまう可能性が高まります。 これら2つの大きな違いは「対油性」と「耐久力」とわかりやすいです。 のれんに施す場合はこれらの特徴を踏まえた上で、使用する環境に合わせて選択すると良いでしょう。 ............................................................... |
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