紺系ののれん

のれんの素材は主に厚めの帆布を使いますが、
おしゃれな風合いのある麻布風のものを使うこともあります。

防水加工をしておけば、外に出しておいても
水をはじき、長持ちします。

染め方も、片面だけを染める方法よりは、両面を顔料で染める方が
長持ちしますので、必要性に応じて決めると良いです。

大きさは、呉服屋さんや高級旅館の場合は、小さめのものよりは
1.6ｍの長さの長のれんや、軒先に斜めに立てかけたり
張る日除けのれんが目立って良いかもしれません。

立派なのれんはとても目立ち、人を引き付ける効果があります。

そしてまた、装飾性も高く、おしゃれな雰囲気を醸し出してくれます。

本来の日除け効果や防寒効果もあります。
色合いは紺（藍）では高級感や堅実感、清潔感が
出ると言いましたが、色によって、雰囲気はがらりと変わります。

例えば、白は御砂糖のイメージで甘いものを
扱っているお店によく、食品を扱うお店全般にも
清潔感が出るので良いです。

茶や緑では渋い日本的な感じがします。

逆に、赤やオレンジでは元気が出る感じがしますので
食べ物なら焼肉や急いでエネルギッシュに食べることが
出来るお店に向いています。

黄は、とにかく注意を喚起したい場合に良く、
桃等淡いやさしい色を使う場合は、お饅頭屋さんなど
ちょっと気軽に寄れる場所が向いています。

のれんはこのように様々なイメージをもちますので、
店先につけておくだけで大変意義があります。

書体等も工夫が出来ますし、お店独自のオリジナルなものを作れば
看板のようになって、覚えてもらいやすくなります。

今は比較的安価でインターネットなどで見本を見ながら
注文が出来る仕組みも整っています。

新しくお店を出そうとしている方や、心機一転、巻き返しを
図ろうとしている方は、一度検討してみてはどうでしょうか。

全く別のお店のように地域に受け入れられ、そして口コミで
どんどん良い評判が広がっていく可能性も出てきます。

まずは初期投資として、考えてみませんか。

慶雲館は山梨県南巨摩郡早川町の西山温泉にあるギネス世界記録に載っている世界最古の宿泊施設です。

その始まりは705年（慶雲2年）にこの地で狩りを行っていた藤原真人が、川の岩の間から吹き出している温泉を見つけたことに始まります。

その後険しい山道を切り開いて湯壷を作って温泉を開きました。これができたのが慶雲年間だったため「慶雲館」と命名されたそうです。

この温泉は武田信玄や徳川家康の隠し湯として利用されました。

湧出量は毎分400リットルでこれも自然噴出の湯量として世界一が狙える量だそうです。

2005年には堀が行われ毎分1630リットルという新しい源泉が出ました。

このことで元々のお湯と合わせて毎分2030リットル湧出量となったので、その豊かな噴出量で源泉かけ流し風呂を提供しています。

施設は地上4藍建てで客室数が35室で源泉数が6個、宴会場や食事処、カラオケルームも完備されています。

交通のアクセスはJR身延線の身延駅より予約すれば送迎を行ってくれるという、嬉しいサービスがあります。

予約なしの場合の最寄りの駅はその他に下部温泉駅でも近いです。

車なら中央自動車道の甲府南インターチェンジが最寄りのインターチェンジです。

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